靴の輪郭を際立せ、靴の印象を変える革靴のコバ

コバとは、下の写真通り、靴底と靴(アッパー)を縫い合わせている部分になります。

婦人靴は、あまり気になりませんが

紳士靴は、コバが大きくはみ出ることで、革部分を守っているため
大変傷のつきやすい場所になります。

簡単なので、定期的にケアしちゃいましょう!

 

※最後には、超簡単!裏技があるのでお楽しみに


 

コバのケア手順

 

①ヤスリで、コバを整える

傷の付きやすいコバを、細かな紙ヤスリ(280番手がおすすめ)で丁寧に削ります。

 

②コバインキをつける

コバインキの先には、スポンジがついています。

かなりインクを吸っているため、しっかり液を切ってから
スポンジをコバのエッジに立てるようにして、ムラにならないように一気に塗ります。

 

革靴部分にインクがつかないよう、かなーり慎重な作業が必要です!

また、コバインキは水溶性なため、水ににじみます。

 

そのため、雨で履く場合のある白や色の薄い革に塗る場合は、十分お気をつけくださいね。
(黒革靴なら、目立たないので安心)

 

※ポイント

コバインキ塗布後、完全に乾いてから油性のワックスを塗りこむと、落ちにくくなります。
ワックスをお持ちの場合は、ぜひお試しください。

 

 

ヒールの部分にも、つけましょう。

 

でもね….。

コバインキって、正直あまり出番もないし
主婦目線でいうなら、新しく買うのはもったいないかもしれません。

 

なので、本当にオススメしたいのはコチラ!

リキッドタイプの靴クリームです。

 

よく売られている水溶性のリキッド靴クリームでも、コバインキの代用が可能です。
何より安いし、とっても手軽!主婦満足(笑)

 

汚れを取ったら、ぬりぬりと

はい!

これで、コバのメンテナンスは終了です。

 

最初に、コバインキとかヤスリ280番とか言いましたが
これは、靴修理店などで行う、本格メンテナンスになります。

 

ご自宅や職場なら、リキッド靴クリームで十分綺麗になりますよ。

 

ただし、リキッドタイプは、革の毛穴を塞いでしまうので
革に塗るのはオススメできません。そこだけご注意くださいね!

 

自分でコバのケアができるようになると
他の方の靴底が気になり出します。

 

うふふ。

コバが光ってるって、かなーりカッコいいですよ!



今回は、コロンブスの革コバインキの写真をお借りしました。
こちらもAmazonで購入可能です。


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