2012年から手作り靴cui cuico(キキコ)のなおちゃんの元で作ってきた、オーダーパンプスがとうとう完成しました。ir-leasing.ru
木型を知るところからスタートした靴は
信じられないくらい私の足そのもの。
ぴったりなのに窮屈じゃなく、背筋が伸び、
嫌いだった足がうっとり綺麗に見えて
人生最強のアイテムを手に入れたみたいで誇らしい!
この4年間は、お互いが靴と足を学び続けることで
理想も求める形の変わっていったパンプス。
それぞれが出産も引越しもあり、仕事も変わり
子育てしながら、自分の道を探してきたね。
4年は、お互いにとって長く濃すぎる旅でした。
2012年
なおちゃんに足を測定してもらい
なおちゃんは、さらに良い靴を作るため木型の勉強に東京へ通い
私は、古河シューズサロンタグチさんで靴修行スタート
2013年
なおちゃんに作ってもらった木型に
自分で理想の靴のラインを決めて
立体的な靴を平面な型紙に起こし
革をナイフでカット
最初から全くうまくいきません(泣)
でも、形になるのが毎回すごく嬉しかった。
ミシンもまっすぐ縫えず何度もやり直し(泣)
靴って、本当にたくさんの技で出来てることを知りました。
革が重なる部分は、スキ機で薄く
履き心地も追求して、素材選びからこだわります
木型に沿わせて革を伸ばし、革をつりこみ
どんどん立体的に、どんどん靴に近づく
最後のヒールは、なおちゃんにお願いしてつけてもらいました。
私はドイツで学ばれた師匠の元、靴と足を学びながら
そして
靴修理店として独立後は、お客様の悩みに関わりながら、
お互いの時間を見つけて作り続けた靴教室。
靴の構造も、工程もわかって
作る方の心得もわかって
自分の足に合った靴が手に入って
こんな最高な時間を過ごせたのもなおちゃんのおかげ!
ありがとーう!
ちゃんと生かしてこれからも足と靴に向かっていくね。